音楽理論は何から始める?【其の2】

こんにちは🌸枡田咲子です😃

前回に引き続き、音楽理論って何から始めればよいのか?!

ということで、

今回は『今から音楽理論を始めたい!』という方に向けて、作曲や編曲をしたい方向けに、私がお勧めする音楽理論の始め方についてご紹介したいと思います。

    演奏がメインの方でも、コード弾きをしたい方(コードを見ながら演奏する)やアドリブ(即興演奏)をしたい方はこちらも必見です!

    そして作編曲をしたい方であっても楽譜を読むための基礎知識をまず知る必要があります。なぜなら、音楽理論の説明をする上で必要な音楽用語や、説明するときには楽譜を使うからです。

    楽譜は音楽での『文字』のようなものなので、まずは楽譜を読めるようにしておきましょう!

    前回の記事はこちら↓↓↓

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    作編曲をするための基礎知識

    作編曲をするための知識は、ひとまず以下の3つを理解しておきましょう!

    【1. 音程について】

    音程(インターバル)は、コード(和音)を構成するときに役に立つ知識で、作曲などの説明では音楽用語としてよく使われるので必ず覚えましょう。

    【2. コードについて】

    コードは作りたい音楽のジャンルによってどこまで知っておくとよいは少し異なりますが、

    1. トライアド(3和音)
    2. セブンスコード(4和音)
    3. テンション・ノート

    の順番に覚えてきましょう。

    ポピュラーやロック(シンガ・ソング・ライター系)では3和音を中心の楽曲が多い印象です。最近のオシャレな感じのポップス(とくにDTM系)では4和音が中心に使われていたり、テンションが入っている楽曲も多い印象です。

    ジャズ系のサウンドを取り入れたい場合は、テンションまでが必須です!!

    【3. スケールについて】

    絶対に知っておくべきスケールは、

    • メジャー・スケール
    • ナチュラル・マイナー・スケール
    • ハーモニック・マイナー・スケール
    • メロディック・マイナー・スケール

    以上の4つです。

    調(キー)への理解を深めメロディーを作るときに役立ちます。またスケールは、ダイアトニック・コードを理解する時にも必要です。

    作編曲をするための知識

    そのほかに、作編曲をするための良い項目は以下の3つです。

    【1. 調の関係について】

    調の関係性について知っておくと、楽曲を構成するときに便利です。また調についての理解を深めることができます。調への理解が深まることで、楽曲がまとまりやすく響きが良くなることがあります。

    【2. ダイアトニック・コードについて

    コード進行を作る上で最もの重要になってくるものがダイアトニック・コードです。

    まずはメジャーのダイアトニック・コードを理解しましょう。

    マイナーのダイアトニック・コードは、少し難しく感じられることがありますが、メジャーの応用編といった感じです。

      【3. コード進行について】

      基本のコード進行について理解しましょう。

      • ドミナント・レゾリューション
      • II-V進行

      まずは、ダイアトニック・コードを中心にコード進行が組み立てることで、様々なコードの扱いや理解が深まります。

      『どのコードがダイアトニック・コードで』『どのコードがダイアトニック・コードではない』かを判別することが、コード進行を作る上での重要なポイントになってきます!

      まとめ

      今回は『音楽理論を始めるたい!』作編曲をメインの方、コード弾きをしたい方(コードを見ながら演奏する)やアドリブ(即興演奏)をしたい方へ、どこから知っていくと良いかについてを書いてみました。

      こちらもざっくりした進め方ですので、細かいところに関しては各項目のブログを読み進めてみくてください🙇‍♀️

      音楽理論は、考えれば考えるほど理解が追いつかないことがあります。

      『なんでこうなるの?』と路頭に迷ったときは、ひとまず一旦保留にして(スッキリはしないと思いますが...)先へ進むことが解決につながることがあります。

      なぜなら、音楽理論は全て繋がっているからです!

      最後まで読んでくださりありがとうございました✨

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