音楽理論は何から始める?【其の1】

こんにちは🌸枡田咲子です😃

音楽理論って何から始めればよいのか?!

まずは、何のために音楽理論を知りたいのか?

ですが、

  • 楽器を演奏したい方 → 楽譜を読めるようになる
  • 作曲や編曲をしたい方 → コードやスケールの仕組みなどを理解する

と内容は少しずつ変わってきます。

もちろん楽器を演奏したい方でも、コード弾きをしたい方(コードを見ながら演奏する)アドリブ(即興演奏)したいなどになってくればコードやスケールについて知る必要もでてきます。

そして作編曲をしたい方は、楽譜を読むための基礎知識を知る必要があります。なぜなら、音楽理論の説明をする上で必要な音楽用語や、説明するときには楽譜を使うからです。

今回は『今から音楽理論を始めたい!』楽器を演奏したい方向けに、私がお勧めする音楽理論の始め方についてご紹介したいと思います。

楽譜を読むための基礎知識

楽譜を読むための知識は、ひとまず以下の4つを理解しておきましょう!

【1. 音名について】

音名はクラシックだと日本音名やドイツ音名がよく使われますが、ポピュラーやジャズではアメリカ音名が使われます。

後にコードやコード進行を学びたい場合はアメリカ音名で覚えておくとよいでしょう。

ちなみに、ドレミ・・・はイタリア音名です。

【2. 音部記号について】

演奏する楽器の音部記号(ト音記号など)で、5線のどの位置に音符があると何の音なのかがわかればOKです。

音楽理論の本ではト音記号の楽譜で説明されることが多いので、ト音記号は覚えておきましょう。

作編曲を視野に入れる場合、ヘ音記号にも慣れておくとよいでしょう。

【3. 音符・休符について】

どの音符・休符がどの長さなのかを知っておきましょう。

音符には臨時記号(シャープやフラットなど)の効果と、連符やタイ(音をのばす記号)について知っておけば大体の楽譜は読めるようになります。

【4. 調と調号について】

曲には調(キー)があり、楽譜上には調号が表記されます。

調号が付いた場合、どのような効果があるのかを覚えておけば問題ありません。

楽譜を読むための知識

そのほかに、楽譜を読むために知っておくと良い知識は以下の3つです。

【1. 拍子やテンポについて】

曲の始めに拍子が表示されているので何拍子か確認しましょう。

テンポ表記は、クラシックであればイタリア語、ポピュラーやジャズだと英語や♩= 数字、で表記されることが多いでしょう。

意味がわからない場合は検索すればすぐにわかります。

曲中で使われる速度記号は、

ritardando(略:rit.)/ リタルダンド(リット)・・・だんだんゆっくり

を覚えておきましょう。

【2.強弱記号について】

どのように演奏するかを指示する記号です。

もしわからない用語が出てきたら、『音楽用語 〇〇〇〇 』と検索とすればすぐに見つかると思います。

【3.奏法記号について】

奏法を指示する記号は音符の上・下や横、または用語などで表記されています。基本的には、主な記号(アクセントやスタッカートなど)を覚えておけば大きな問題はありません。

まとめ

今回は『音楽理論を始めるたい!』演奏がメインの方へ、どこから知っていくと良いかについてを書いてみました。

ざっくり進め方ですので、細かいところに関しては各項目のブログを読み進めてみくてください🙇‍♀️

演奏する方でも、アドリブ(即興演奏)をしたい方や、もっと知識を深めていきたい方は、次回の音楽理論は何から始める?【其の2】をご覧ください!

最後まで読んでくださりありがとうございました✨

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