こんにちは🌻 枡田咲子です♫
音楽と言語はとてもよく似ていると思います。
音符や休符は、言語でいう文字のようなものだと考えてみてはいかがでしょうか?
今日は音符と休符の長さをご説明いたします。
音楽を始めてみたい!音楽を始めたけど、音符の長さがわからない。。。
またはお子様に楽譜の読み方を説明したいけど、、、など思われている方のご参考になればと思います。
それと8分音符や16分音符のつなげ方もご紹介します!
もくじ
音符と休符の長さ
単純音符と単純休符
単純音符/単純休符とは、基本となる音符や休符のことです。
簡単に言えば、ふつうの音符/休符のことです。
付点音符と付点休符
音符または休符の右横に点をつけたものを、付点音音符/付点休符といいます。点は、点が付いている音符/休符の半分の長さを表します。
つまり点がつくことで、もとの音符より1.5倍の長さなります。
複付点音符と複付点休符
複付点とは、音符または休符の右横に2つの点がつけたもです。
- 1つ目の点(音符の右横)は、点が付いている音符/休符の半分の長さを表します。(* 例では、わかりやすく青い点にしています。)
- 2つ目の点は、1つ目の点が表す音符/休符の半分の長さを表します。(* 例では、わかりやすく赤い点にしています。)
音符の長さは、付点音符/付点休符より長くなります。
複付点音符/複付点休符はよくでてくるものではありません。
音の長さが曖昧に聴こえてしまうことも多いの、楽譜でも作曲でも多用はしません。
また読みづらいことから、タイを使って表記することも多いです。
音符のつなげ方
音符がつなげ方、わかりますか?
連桁(れんこう)と言いますが、よく使われる言葉ではないかもしれません。
8分音符や16分音符のような短い音符はまとめて書くと読みやすくなります。
音符の部分名称
音符には、各部分の名称があります。
普段はあまり使わない言葉ですが、説明するときにはでてくる用語です。
音符のつなげ方
8分音符や16分音符をつづけて書くときは、はた(符尾)をつなげてかきます。(たいてい1拍分をまとめてつなげます。)はた(符尾)と同じ数の線でつなぎます。
8分音符をつなげる
8分音符の場合は、4/4 拍子や 4/3 では1拍でまとめます。4/4 拍子では2拍でまとめることもできます。(6/8 拍子など、拍子によって3つでまとめる場合もあります。)
16分音符をつなげる
16分音符をつなげる場合、8分音符を含んだつなげ方もあります。
4/4 拍子や 4/3 では1拍でまとめます。
(6/8 のような拍子によっては変わることもあります。)
付点8分音符を含んだり、休符を含んだ例です。
1拍分でまとめて表記しました。
ここでは、よくある4/4拍子でのつなげ方をご説明しました。
タイ(英語:tie)
タイは、2つ以上の音符を切れることなく演奏する記号です。同じ高さで同じ音を結びます。タイを使うと、小節線を越えて音をのばすことができます。
まとめ
音符と休符の長さはご理解いただけましてでしょうか?
これは覚えるしかないのですが、はじめは8分音符までの理解を深めることをおすすめします。
16分音符が読めれば問題なしです!
付点音符は、付点2、4、8分音符がよくでてきます。
付点休符については、付点8分休符はよく使われます。
6/8 拍子などでは付点4分休符を使いますが、よくある4/4 や3/4 拍子では、4分休符と8分休符で書くことが多いです。
複付点音符/複付点休符はあまり見かけることはありませんが、もし遭遇しても驚かないでくださいね。
さいごまで読んでくださりありがとうございました✨