読譜に必須!音符と休符の長さ&タイ【絶対わかる!】

こんにちは🌻 枡田咲子です♫

音楽と言語はとてもよく似ていると思います。

音符や休符は、言語でいう文字のようなものだと考えてみてはいかがでしょうか?

今日は音符と休符の長さをご説明いたします。

音楽を始めてみたい!音楽を始めたけど、音符の長さがわからない。。。

またはお子様に楽譜の読み方を説明したいけど、、、など思われている方のご参考になればと思います。

それと8分音符や16分音符のつなげ方もご紹介します!

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音符と休符の長さ

単純音符と単純休符

単純音符/単純休符とは、基本となる音符や休符のことです。

簡単に言えば、ふつうの音符/休符のことです。

音符と休符.001

 

付点音符と付点休符

音符または休符の右横に点をつけたものを、付点音音符/付点休符といいます。点は、点が付いている音符/休符の半分の長さを表します。音符と休符.010

つまり点がつくことで、もとの音符より1.5倍の長さなります。

音符と休符.002

 

複付点音符と複付点休符

複付点とは、音符または休符の右横に2つの点がつけたもです。

  • 1つ目の点(音符の右横)は、点が付いている音符/休符の半分の長さを表します。(* 例では、わかりやすく青い点にしています。)
  • 2つ目の点は、1つ目の点が表す音符/休符の半分の長さを表します。(* 例では、わかりやすく赤い点にしています。)

 

音符の長さは、付点音符/付点休符より長くなります。

音符と休符.011-2

 

音符と休符.003

複付点音符/複付点休符はよくでてくるものではありません。

音の長さが曖昧に聴こえてしまうことも多いの、楽譜でも作曲でも多用はしません。

また読みづらいことから、タイを使って表記することも多いです。

音符のつなげ方

音符がつなげ方、わかりますか?

連桁(れんこう)と言いますが、よく使われる言葉ではないかもしれません。

8分音符や16分音符のような短い音符はまとめて書くと読みやすくなります。

音符の部分名称

音符には、各部分の名称があります。

音符と休符.004

普段はあまり使わない言葉ですが、説明するときにはでてくる用語です。

音符のつなげ方

8分音符や16分音符をつづけて書くときは、はた(符尾)をつなげてかきます。(たいてい1拍分をまとめてつなげます。)はた(符尾)と同じ数の線でつなぎます。

 

8分音符をつなげる

8分音符の場合は、4/4 拍子や 4/3 では1拍でまとめます。4/4 拍子では2拍でまとめることもできます。(6/8 拍子など、拍子によって3つでまとめる場合もあります。)

16分音符をつなげる

16分音符をつなげる場合、8分音符を含んだつなげ方もあります。

4/4 拍子や 4/3 では1拍でまとめます。

(6/8 のような拍子によっては変わることもあります。)

 

付点8分音符を含んだり、休符を含んだ例です。

1拍分でまとめて表記しました。

音符と休符.007

ここでは、よくある4/4拍子でのつなげ方をご説明しました。

タイ(英語:tie)

タイは、2つ以上の音符を切れることなく演奏する記号です。同じ高さで同じ音を結びます。音符と休符.012タイを使うと、小節線を越えて音をのばすことができます。

 

タイ1

 

タイ2

まとめ

音符と休符の長さはご理解いただけましてでしょうか?

これは覚えるしかないのですが、はじめは8分音符までの理解を深めることをおすすめします。

16分音符が読めれば問題なしです!

付点音符は、付点2、4、8分音符がよくでてきます。

付点休符については、付点8分休符はよく使われます。

6/8 拍子などでは付点4分休符を使いますが、よくある4/4 や3/4 拍子では、4分休符と8分休符で書くことが多いです。

複付点音符/複付点休符はあまり見かけることはありませんが、もし遭遇しても驚かないでくださいね。

さいごまで読んでくださりありがとうございました✨

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