音楽理論は必要なのか?どう使えば良いのか?

こんにちは😀 枡田咲子です🐸

音楽理論って聞くと、めんどくさそう、できれば避けたいと思ってしまいます。

本当に必要か!?なにごとも賛否両論、いろいろな意見があると思います。

では、知っているか知らないかで何が変わってくるかを検証してみます。

スポンサーリンク

知識があると得をする!?

音楽は言語のようなもので、音符(楽譜)が文字で、実際流れてくる音が声だと考えてみて下さい。
音楽理論は文法のようなものなのです。
たとえば曲を作るとき、感覚だけで作るには限度があります。
はじめは上手くいったとしても、だんだん『これでいいのかな?』とか『いつも同じような曲しかできない』という問題が起こるでしょう。
そこで音楽理論の知識を持つことで、ボキャブラリーが増えて色々な表現ができるようになってきます。
また、作った曲に自信をもてるようになってきます。どんな曲でも100%の人が賛同してくれるわけではありません。理解し納得して作ることで、他人の意見に左右されなくてすみます。
アドバイスをもらった時は素早く対応でき、より良い作品を作り出すことができます。
アドバイスは音楽用語を使って説明します。その用語を知っているだけで、有益な情報になるのです。
音楽に関わる仕事を見据えているなら、基本的な音楽用語だけでも理解しておくべきです。

知識はなくてもOK!?

『趣味で音楽をしているだけ』とか『曲作りに興味があって始めてみたい』というなら、知識より楽しむことが大切です。
楽器をある程度以上に演奏できる方も、音楽理論は必要ないかもれしません。
必要ないというより感覚的に知っているといえます。楽譜が読める時点で知識はあるのです。
あとは、ズバ抜けて耳が良く素晴らしいセンスを持っている天才には必要ないでしょう。
こういう感性を持った人は、音楽理論に基づいた曲を作ったり演奏したりを自然にしています。音楽理論が必要とかいう次元にいないと思われます。

未だこのような天才の方とお話しさせてもらったことがないので、あくまでも想像です。。。

その知識どう使う?

音楽理論の知識は大体あるんだけど、『使い方がわからない』とか『どこで使うのか』または、『どこまで勉強すればいいのか』などの疑問をお持ちではありませんか?

音楽理論は少し勉強した程度で、万能に使えるようなものではありません。また、どんなに難しい音楽理論書を読破しても、覚えた知識を実際の音に出して練習しない限り使いこなせるようにはなりません。

たとえば、ことわざ辞典を読破して、意味を全て理解したとして、素晴らしい小説を書けますか?

音楽も同じです。理解と応用は別なのです。少しずつコツコツと練習していけば、自分のモノになってきます。

『気が付いたら使えてた』ということはよくあるので、焦らず地道に続けることが、一番の近道です。

全部覚えて練習するなんて気が遠くなりそう。

そうだね。わたしも全部覚えようと頑張った時があったけど、終わりがみえなくて諦めたよ。

諦めちゃっていいの?

先ばっかり見ず、出来るきることだけ練習することにしました。それで気が楽になって、音楽理論には必ず法則性があることに気づけて、色んなことが見えてきました!

頑張りすぎないのも大切なんだね!

まとめ

もしあなたが音楽を仕事にしたい、もしくは既に音楽に関わる仕事をしているなら、必要最低限の音楽理論が必要です。

曲を作る仕事をしたい場合は、音楽理論は必須です。(天才など例外を除いて)

音楽理論などの知識は自信を与えてくれるものでもあります。

音楽理論とはあくまでも基本の知識で、作曲法などとは別ものです。どうしても、音楽理論を使って曲を作りたい場合は、より深い知識と練習が必要です。

私は音楽理論って、難しそうだし、めんどくさそうだし、嫌いでした😅

今では、音楽理論や作曲法などの力を借りることが多々あります。とくに曲作りで行き詰った時は、本当に助かっています🙏

音楽理論は、自分に持っていない引き出しを増やしてくれます。

もし必要なのかな?と思っているのなら、それはあなたにとって必要なものなんだと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました✨

スポンサーリンク
音楽の基本を学んでみませんか?

曲を作りたい!もっとかっこいい曲を作りたい!けど音楽理論がよくわからない。なんて事はありませんか?音楽理論を理解するには、音楽用語や楽譜を読むなどの知識が必要になってきます。その基礎が詰まった本をご紹介します。

 

ガチンコの1冊はこれ!昔から高校の音楽科の生徒や音大受験生が使う本として有名です。内容はとても充実していますが、解説は一見難しく感じるかもれません。音楽用語は日本語が中心で、和音(コード)の考え方はクラシック音楽の理論です。

おすすめの記事