こんにちは🌿枡田咲子です😃
今回は、ブルースのメロディック・フォームについてみていきましょう。
フレーズがどのような構成になっているのか?ということですが、ブルースは12小節(変化バージョンを除く)なので4小節を1単位として考えていきます。
とてもシンプルなので、ブルースを作る時のヒントにもなると思います!
ここではジャズ・ブルースのコード進行でご紹介していきます。
メジャーのジャズ・ブルースの基本(コード進行)についてはこちらをご参考ください。
メロディック・フォームの考え方
4小節を1セクションとしてメロディーの構成を考えます。
ブルース・フォームは12小節なので、3つのセクションができることになります。
メロディック・フォーム:aaa(リフ・タイプ)
はじめの4小節を aとします。
aaa のリフ・タイプははじめの a4の4小節フレーズがくり返されます。
a(1〜4小節)、a(1〜4小節)、a(1〜4小節)と考えます。
aaa リフタイプはシンプルですが、ブルースのコード進行に合うように作るところがポイントです。今回の例では、Cのジャズ・ブルース(メジャー)の基本のコード進行に、Cマイナー・ペンタトニック・スケールからフレーズを作りました。
参考動画
サンプルのフレーズも聞けたほうがいいよね。。。と思って動画を作ってみました。
もしよければこちらもご参考ください!
まとめ
今回はメロディック・フォームの考え方と、一番シンプルな aaa リフ・タイプでした。
4小節のフレーズを繰り返すだけですが、作るとなると少し考えるタイプの気がします。ペンタトニック・スケールやブルース・スケールから作ると考えやすいと思います。
有名な曲だと、レッド・ガーランドの『Cジャム・ブルース』がこのaaa リフ・タイプですね!
次回は、b セクションがでてくる aab タイプについてです!
最後まで読んでくださりありがとうございました✨