コード・スケールの使い方(マイナー・キー)【No.5 V7】

こんにちは🍀枡田咲子です😃

今回はマイナー・キーでのコード進行で終止で出てくるコード V7 のコード・スケールついてをみていきましょう!

マイナー・キーでのV7は、ハーモニック・マイナーか?メロディック・マイナーか?どちらのダイアトニック・コードからきたものと考えるか?

ということで、これも前回の Im と同様で迷いどころだと思います。

ここでは V7 のときに使えるコード・スケールをコード・ネームと一緒にみていきましょう!

また実際にメロディーがある場合についてもみてみましょう。

マイナー・キーでのコード・スケールの考え方(基本)についてはこちらをご覧ください。

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V7 のコード・スケールとそのコード

ハーモニック・マイナーにあるV7

ハーモニック・マイナー・スケールから考えるダイアトニック・コードV7のコード・スケールはミクソリディアン♭9♭13・スケールです。

使うコードは、このスケールから構成される V7(♭9♭13) コードになります。

ハーモニック・マイナーのダイアトニック・スケールについてはこちらをご覧ください↓↓↓

 

ミクソリディアン♭9#9♭13・スケール

ミクソリディアン・スケール♭9♭13・スケールに#9が加わったミクソリディンアン・スケール♭9#9♭13・スケールがあります。

テンション#9は、ハーモニック・マイナー・スケールのダイアトニックの音である、♭9と同時に使うことができる(アボイド・ノートにならない)ため代用することができます。

使うコードは、このスケールから構成される V7(♭9#9♭13) コードになります。

メロディック・マイナーにあるV7

ハーモニック・マイナー・スケールから考えるダイアトニック・コードV7のコード・スケールはミクソリディアン♭9♭13・スケールです。

使うコードは、このスケールから構成される V7(♭13) コードになります。

メロディック・マイナーのダイアトニック・スケールについてはこちらをご覧ください↓↓↓

ミクソリディアン・スケール

V7で最もシンプルなミクソリディアン・スケール・スケールではダメなのか?

ここは考え方次第で、この場合は同主長調のダイアトニック・コードV7(モーダル・インターチェンジ・コード)と考える場合はV7で使うスケールはミクソリディアン・スケールになります。

使うコードは、このスケールから構成される V13(V7(9,13))コードになります。

マイナー・キーの m3rd の音が含まれないので明るい(メジャー・キーのような)響きになります。

マイナー・キーの終止のV7でミクソリディアン・スケールは使うと明るい響きになります。マイナー・キーの印象が弱くなるので使う際は気をつけましょう。

V7 のコード・スケールの考え方:メロディーがある場合

上記の『V7 のコード・スケールの考え方』を踏まえて、メロディーがある場合はどのように考えるかをみていきましょう。

メロディーやフレーズがある場合はコード・スケールを決定できる場合と、できない場合があります。

コード・スケールを決定できる場合

メロディーに ♭9th が入ってるとき

メロディーに♭9th が含まれているので、このV7はハーモニック・マイナーのダイアトニック・コード V7(♭9♭13)と考えます。使うコード・スケールはミクソリディアン♭9♭13・スケールです。

メロディーに 9th が入ってるとき

メロディーに 9th が含まれているので、このV7はメロディック・マイナーのダイアトニック・コード V7(♭13)と考えます。使うコード・スケールはミクソリディアン♭13・スケールです。

メロディーに #9th が入ってるとき

メロディーに #9th が含まれているときは、♭9thと一緒に使うことができるハーモニック・マイナーのダイアトニック・コードV7と考えることができます。使うコードは V7(♭9#9♭13)、コード・スケールはミクソリディアン♭9#9♭13・スケールになります。

#9thが入るフレーズは、そのキーのナチュラル・マイナー・スケールから作ったものと考えられます。コードで#9thと♭9thを同時に使うより、フレーズ(スケール)で#9thと♭9thを使うことが多いと思います。

コード・スケールを決定できない場合

メロディーがコード・トーンの場合、コード・スケールを決定できないことがあります。

このようにメロディーにルートと5th のようなコード・トーンしかない場合は、どのマイナー・スケールがベストかはアレンジャーが決めることになります。(このままV7のコードを鳴らすだけなら、コード・スケールを決定する必要はないかもしれません。)

また以下のように ♭13th の音がメロディーに入っている時は、ハーモニック・マイナーか?メロディック・マイナーか?

どちらのV7のどちらかはわかりませんが、通常アレンジするならマイナーの響きが強くでるハーモニック・マイナーのV7(♭9♭13)が使いやすいです。

まとめ

V7 のときに使うコード・スケールはメロディーがあると決定できることがあります。

ポイントは、テンション9thか♭9thか?というところになります。

  • ♭9・・・ハーモニック・マイナーのV7(♭9♭13)、コード・スケールはミクソリディアン♭9♭13・スケール
  • 9 ・・・メロディック・マイナーのV7(♭13)、コード・スケールはミクソリディアン♭13・スケール
  • #9・・・ハーモニック・マイナーのV7 に#9th が加わったV7(♭9#9♭13)、コード・スケールはミクソリディアン♭9#9♭13・スケール

です。

マイナーらしい響きにするためには、V7(♭13)にすることがおすすめです。

なぜかというと、この♭13th の音がマイナー・キーの第3音(m3rd)になるからなんです。(例:Cマイナー・キーのm3rd の音( E♭)と、すCマイナー・キーのV7(G7)の♭13th の音( E♭)が同じ。)

コード・スケールはメロディーを作るときや、演奏でアドリブのフレーズを作る(考える)ときにとても有効です。

でもコード・スケールは必ず決めなければならないわけではないので、曖昧にしておいてもよいときも実際はあります。

ちなみに、、、V7ではオプショナル・スケールがたくさんあるんですが、マイナー・キーではオルタード・スケールが使いやすいのでアレンジの際には選択肢の1つに入れてみるとよいと思います!

最後まで読んでくださりありがとうございました✨

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