こんにちは🐳枡田咲子です😃
拍子記号とは?
拍子は分数で書き表します。
今回は拍子記号の書き方と、その意味についてご説明していきます!
拍やリズム、拍子についての詳細は以下の記事をご参考にしてください。
拍子記号の書き方
楽曲の拍子を分数で書き表したものを拍子記号といいます。音部記号(ト音記号やヘ音記号)の右横に表記します。
4分の2拍子といいます。
4分の3拍子といいます。
調号がある場合は、調号の右横に表記します。
よくある間違い
拍子記号を5線に書くとき、分数の真ん中の線を書く必要はありません。
拍子記号は曲の最初、または拍子が変わるときに表記します。
(例1)拍子が変わらない
(例2)曲の途中で拍子が変わるとき
拍子が変わらなければ、
段ごとに拍子を書く必要はありません。
よくある間違い
拍子が変わらなければ、段が変わっても拍子を書く必要はありません。
拍子記号の意味
拍子記号の意味は、分母が1拍の長さを表し、分子は何拍子かを表します。
4分の2拍子の場合、1小節に拍(4分音符)が2つ入る拍子です。
4分の3拍子の場合、1小節に拍(4分音符)が3つ入る拍子です。
間違っている例
4分の2拍子では1小節内に4分音符2つ分の長さの音符/休符が入ります。
① 1拍多い
② 1拍足りない
③ 1拍多い(付点2分音符は3拍)
まとめ
拍子記号は分数で書き表しますが、5線の書くときは数字のみ書きます。分数の真ん中の線を書く必要はありません。
曲の最初には必ず拍子記号を書きます。
曲の拍子がわからないと、モヤモヤしてしまいます。
でも拍子は変わらない限り、曲の最初に書くだけでOKです!
ちなみに、音部記号や調号はずっと同じでも5線の左に書き続けます。
次回は拍子の種類についてご説明します!!
最後まで読んでくださりありがとうございました✨