曲をアップグレードする No.1【強弱記号】

こんにちは🌻枡田咲子です😃

暑い毎日が続いますが、いかがお過ごしでしょうか?

家に籠る日が多く、このままで大丈夫かと思う最中、電子書籍の快適さを知ってしまい、ちょっぴり危険を感じています。

そんなことはさておき、

今日は強弱記号について書いてみようと思います。

記号自体は覚えるだけのようですが、実際の楽曲では強弱ってとても重要だと思っています!!

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基本の強弱記号

強弱記号1

 

これらの記号は、大体の強弱を表す記号で数値化することはできません。

例えば、f(フォルテ)の2倍の大きさが ff(フォルティッシモ)ということではないので、注意しましょう。

その他の強弱記号

強さを変化させる記号

強弱記号2

 

(譜例)強弱記号は5線の下に表記します。

強弱記号5

クレッシェンドなど示す場合、マーク(<)でも用語(cresc.)でも意味は同じです。長い小節をかけてクレッシェンドやディクレッションドする時は用語を使うと楽譜がスッキリします。

特定の音の強さを変える記号

これらの記号は、特定の音符(1つ)につけます。

強弱記号3

sf,   sfz,   fz は、長い音符やとくに強調したい音符1つ(〜2,3つ)の時に使います。

アクセント記号(>, ^)は、強調したい音1つずつに付けます。

 

(譜例1)sf,   sfz,   fz は5線の下に表記します。

強弱記号4

 

(譜例2)アクセントは音符1つ1つにつけます。

強弱記号6

必ずしも全ての音にアクセントをつける必要はなく、(譜例1)のsfz のかわりにアクセント記号をつけることもできます。

まとめ

強弱記号には、基本の強弱を表すものに加え、強弱を変化させる記号もあります。

上行系のフレーズにクレッシェンド、下行の系のフレーズにディクレッシェンドが自然の流れです。

また、クレッシェンドやディクレッシェンドは、歌や弦楽器など(音が減衰しない楽器)での長い音符1つにつけることもできます。

演奏でも、楽曲制作でも、強弱をつけることで同じ曲でも聴こえ方がだいぶ変わったりしますよ!

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました✨

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