超簡単!ピアノで覚えるコード【No.2 マイナー・トライアド】

こんにちは🌸枡田咲子です😃

新シリーズ『ピアノで覚えるコード』2回目です!

音楽理論はひとまずおいておいて、ピアノを使ってコードを覚える方法をお伝えしていきます。

ピアノでコードを弾きたい方や、音楽理論よりまずは音を聞いてコード覚えたい方におすすめの方法です!

今回は、『マイナー・トライアド(短3和音)』です。

前回と同様で簡単な作り方と、メジャー・トライアドから音を変化させる作り方があります。

それではみていきましょう!

ちなみにコードについて詳しく知りたい場合は、音楽理論のこちら記事をご覧ください。

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マイナー・トライアドの作り方

まずはどの鍵盤がどの音なのかを確認しておきましょう。

マイナー・トライアドは、アファベットの大文字(ルート)とマイナー・コードであることが表記されます。

  • Cm
  • C-
  • Cmin
  • Cmi

などで表記されます。(このブログでは一般的によく使われる Cm で表記していきます。)

簡単な作り方

Cm (Cマイナー・トライアド)で作り方をみていきましょう。

①ルートを弾く(ルートはアファベットの大文字の音です。)

②ルートから3つ鍵盤を進めて弾く(間に鍵盤が2つ入っている状態)

③ ②の鍵盤から4つ鍵盤を進めて弾く(間に鍵盤が3つ入っている状態)

    ④ 完成!!

    おすすめ!メジャー・トライアドから作る

    コードは種類がたくさんあるので、『覚えたコード(例:メジャー・トライアド)』のどの音を変化させると『このコードになる』という覚え方がおすすめです。

    間違って弾いてしまったかな?というときに修正しやすかったり、後にアレンジまでしたいなどなったときにも有効な方法です。コードを覚えていくにあたり効率は良いと思うのでおすすめとしています!

    マイナー・トライアドは、メジャー・トライアドの真ん中の音を半音下(左横*の鍵盤)に動かすとできます。

    ちなみに、マイナー・トライアドを作った場合は、真ん中の音を半音上(右横*の鍵盤)に動かすとメジャー・トライアドになります。

    (*左横/右横とは、隣あっている鍵盤の最も近い鍵盤(半音)という意味です。詳しくはこちらの記事をご覧ください↓↓↓

    全てのマイナー・トライアド

    マイナー・トライアドの基本形の弾き方は全部で12通りです。

    赤丸がマイナー・トライアドの音で、グレーの丸は間に入る鍵盤数で、青丸はメジャー・トライアドの時の真ん中の音を示しています。

    鍵盤の位置がわかりやすいようにCだけ表記しています。

    Cm から順番にみていきましょう!

    Cm

    C#m(D♭m)

    C#mと表記されることが多いです。

    Dm

    E♭m(D#m)

    E♭mと表記されることが多いです。

    Em

    Fm

    F#m(G♭m)

    F#mと表記されることが多いです。

    Gm

    G# m/ A♭m

    Am

     B♭m(A#m)

    B♭mと表記されることが多いです。

    Bm (C♭m)

    Bmと表記されることが多いです。

     

    まとめ

    ピアノで弾いて覚えるマイナー・トライアドの作り方でした!

    1. ルートを弾く
    2. ルートから3つ目の鍵盤を弾く
    3. ②の鍵盤から4つ目の鍵盤を弾く

    で、マイナー・トライアドの完成です!

    メジャー・トライアドを覚えていれば、

    • メジャー・トライアドの真ん中の音を半音下(左真隣の音)に動かす

    という方法でもマイナー・トライアドはできます。

    逆にマイナー・トライアドができていれば、

    • マイナー・トライアドの真ん中の音を半音上(右真隣の音)に動かす

    と、メジャー・トライアドになります。

    ここから音楽理論に繋げていく場合は、絶対わかる!マイナー・トライアド【3和音 No.2】をご覧ください。

    次回は、『簡単!ピアノで覚えるコード【No.3 オーグメント・トライアド】』です!

    最後まで読んでくださりありがとうございました✨

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