こんにちは🍄枡田咲子です😃
今日は、ダイアトニック・コード・スケールついてです。
ダイアトニック・コード・スケールとは、各ダイアトニック・コードに適したスケールのことです。
このスケールには、モードと言われるスケールが登場します。
モード（英：mode）とは音楽用語で、教会旋法といいます。訳してみると、
方法、様式、流儀、(機能上の)形態、モード、(服装・芸術などの)流行(の型)、(動詞の)法、旋法、音階
ダイアトニック・コード・スケール
コード進行の中にある各コードで使うスケールのことをコード・スケール、またはアベイラブル・ノート・スケール（available note scale）といいます。
コード・スケールはモード（Mode）であり、スケール名は全音と半音の並び方できまっています。
ダイアトニック・コードのコード・スケールは以下のようになります。
以下の例は、Cメジャーのダイアトニック・コードのコード・スケールで説明しています。
Imaj7 / Ionian（アイオアニアン）
IIm7 / Dorian（ドリアン）
IIIm7 / Phrygian（フリジアン）
IVmaj7 / Lydian（リディアン）
V7 / Mixolydian（ミクソリディアン）
VIm7 / Aeolian（エオリアン）
VIIm7(♭5) / Locrian（ロクリアン）
モード（スケール）の比較
メジャー系
メジャー（アイオニアン）・スケールとリディアン・スケールの比較
メジャー・スケールの４番目の音が半音上がったスケールが、リディアン・スケールです。
メジャー・スケールとミクソリディアン・スケールの比較
メジャー・スケールの７番目の音が半音下がったスケールが、ミクソリディアン・スケールです。
マイナー系
ナチュラル・マイナー・スケール（エオリアン）とドリアン・スケールの比較
ナチュラル・マイナー・スケールの6番目の音が半音上がったスケールが、ドリアン・スケールです。
ナチュラル・マイナー・スケールとフリジアン・スケールの比較
ナチュラル・マイナー・スケールの2番目の音が半音下がったスケールが、フリジアン・スケールです。
ナチュラル・マイナー・スケールとロクリアン・スケールの比較
ナチュラル・マイナー・スケールの2番目と５番目の音が半音下がったスケールが、ロクリアン・スケールです。
まとめ
ダイアトニックコードのコード・スケールでした。
ダイアトニック・コードで使うスケールは、ダイアトニックの音で構成されるています。
スケール名は、全音と半音の並びで変わります。
最初は慣れないスケール名も、使っていけばそう難しいものではありません。
各モードについての記事は、これからアップできればと思ってますのでしばらくお待ちください。
最後まで読んでくださりありがとうございました✨
