こんにちは🍀 枡田咲子です😃
楽譜を書く時にうっかり忘れてしまいそうなものトップ3!
第1位は、テンポとジャンルです!!!
これはホントによく見ます。
これこそ有名な曲ほど書いていません。”だってわかるでしょ!”みたいな感じで。。。
でもアレンジしてあったら、曲のテンポが違うかもしれないし、有名な曲であっても100%全員が知っているとは限りません。
この情報社会の中、楽曲の情報を伏せるとは🤣必ず書いてほしいテンポとジャンルについてです!
テンポ
16分音符で真っ黒な楽譜と、4分とか8分音符中心の白っぽい楽譜、
どちらの演奏が難しいと思いますか?
前者に決まってる!と言いたいですが、、、
16分音符で真っ黒な楽譜(♩= 60 )、4分とか8分音符中心の白っぽい楽譜(♩= 240)、
と書いてあったらどうでしょうか?
見た目は音符がいっぱいで難しそうだけどゆっくりの曲、
見た目は音符が少なくて読みやすそうだけどアップ・テンポの曲、
テンポが指定されることで、楽譜から曲のタイプや雰囲気、または難易度をつかむことができます。
テンポの表記は具体的に♩= 数字 や、大体のテンポ Medium, Medium Up, Medium Slow, Slow, Fast など表記することができます。
速度記号についてはこちらをご覧ください。
ジャンル
この曲がどんなタイプの曲なのかは、テンポだけで把握することは難しいです。。。
アレンジされた楽譜なら、どんなアレンジになったのか?オリジナルと同じリズムなのか?など、楽譜を作った本人しかわかりません。
これも有名な曲ほど ”知ってるでしょ!”と言われているような気になりますが、楽譜を作ったのなら書いてほしいジャンル。
Pop, Rock, 8Beat, 16Beat, R&B, Funk, Fusion, Bossa Nova, Latin, Swing, Ballad などなど、さまざまなジャンルがありますが、リズムが違うのが一番大きな特徴です。
バンドでは、ドラムとベースに適当に任せて、なんてこともあるかもしれませんが、楽譜を作った者としての意思表明なものとして、とりあえずこれ!というものを表記してみませんか?
あとジャズでよくあるのが、この曲スウィングするの?しないの?問題です。
ジャズの譜面らしきもの、スウィングする?しない?
スウィングで印象が変わる曲も多いので、これは絶対表記するようにしましょう!!
まとめ
ジャズのセッションなんかでは、その時の雰囲気で楽譜に書かれてあるものから変更するときが多いので書かなくでも良いのでは?と思ってしまいますが、個人的にはとりあえず書いておくことをお勧めします。
例えば、いつもはMedium Swing だけど、今日は Bossa Nova という場合は、楽譜を書き換える必要はなく口頭で伝えればよいと思います。
私は作曲やアレンジをしますが、テンポとジャンルの表記はとても重要なものだと考えています。
ジャンルでドラムとベースのパターンが決まりますし、テンポで曲のイメージはガラっと変わってしまいます。
あとテンポで曲全体の長さが変わるので、”何分程度の曲” がほしい、という時はテンポが重要になることもあります。まぁ、これは特殊かもしれませんが、、、😅
最後まで私の独断と偏見の『楽譜を書く時にうっかり忘れてしまいそうなものトップ3』を読んでくださりありがとうございました✨
意外と忘れているかもしれないので、楽譜を作っている方はこそっとチェックしてみてください😉