こんにちは🍀枡田咲子です😃
ピアノ・レッスン動画に初チャレンジです!
最近は有り難くレッスンのご依頼を頂いても、どうしても時間が取れない状況であり申し訳ございません。
そこで、皆様にジャズの弾き方や練習方法などを少しでもお伝えできればと、レッスン動画を作ってみました。
しかし、まだ慣れていないことも多く、お見苦しい点が多々あるかと思いますが、あたたかく見守っていただけると嬉しいです。
今回はお試しということで、よろしくお願いします🙇♀️
最近アレンジした『クレオパトラの夢』で、練習方法をご紹介してみました。
もくじ
Step 1: スウィングについて
ジャズといえば、スウィング!!
スウィングとは何か!?
8分音符がはねます。楽譜にすると以下のようになっています。
上の段が、通常のジャズの楽譜です。Swing と書かれていて、8分音符はふつうに書かれていますが、実際は下の段のようなリズムで演奏します。
練習1:跳ねずに弾く
まずはスウィングせず(跳ねず)に練習します。
これは1音1音をしっかり弾く練習であり、練習2へ進む準備運動です。
練習2:裏拍を強く弾く
楽譜には Swingと書いてあっても、ここの練習ではまだスウィング しません。
だた8分音符の裏拍を強く弾いていきます。
楽譜ではこのようにアクセントがつくことが多いですが、裏拍を強くするというより表拍を弱くすることに意識すると効果的です。
練習3:スィングする
練習2をふまえて、スウィングします。
拍の頭はどうしても強く弾いてしまいがちです。ジャズでは時には音がかすれたり鳴りそこねたりしても、かっこいいサウンドになったりします。
力強く弾くことより力抜いて弾くことを心がけてみましょう!
それに4分音符は一つ一つしっかり弾きますし、付点4分音符など長い音符は表拍でしっかり弾きます。
これについては、またご紹介できればと考えてます。。。
Step2:ベースラインについて
ウォーキング・ベースラインまたは4ビートともいいます。
本来はバンドでベースが担当しますが、このピアノ・アレンジでは左手でウォーキング・ベースライン弾きます。
4分音符でコード・トーンを中心にスケールでつないだりしてできています。
練習方法
4分音符が中心なので跳ねずに弾きます。(今回は出てきませんが、もし8分音符ができてた場合は、もちろん跳ねるので気を付けてください)
- 2拍目と4拍目を強く弾きます。
これも8分音符のときと同様、楽譜上ではアクセントがつけて表現することが多いですが、裏拍を強くするというより表拍を弱くすることに意識してみましょう。
Step 3:メトロノームの使い方
ジャズ・スウィングでは裏拍を感じることが重要です。
メトロノームは、2拍目と4拍目でクリックが鳴るように練習します。
最初は難しいと思うので、普通に1、2、3、4拍目に鳴らして練習しましょう。
ジャズではリズムを安定されることがとても大事です。
少しめんどくさいメトロノームですが、メトロノームに合うようになってくると、メトロノームを使った練習も楽しくなってきますよ!
以上、動画の内容の補足でした。。。
今回はバド・パウエル作曲『クレオパトラの夢』を弾いています。
バド・パウエル作曲『クレオパトラの夢』です。Sakiko Masuda アレンジの楽譜はPiascore でダウンロード発売中です。
喋るのまだまだだなぁ〜とか、右手が画面からハミでそうとか、反省点は今後に活かせればと思っております。
最後まで読んでくださりありがとうございます✨