こんにちは😀 枡田咲子です🎹
先日お知らせしました『月刊ピアノ×ピティナ編曲オーディション』中級部門で1位の作品、
映画 "天空の城ラピュタ"より『君をのせて』 〜ジャズ・アレンジ〜が、本日発売の月刊ピアノ8月号に掲載されています。
中級者向けのアレンジで、参考教則本レベルは、『ブルグミュラー25の練習曲』や『ツェルニー30番』程度です。
調はEm(#が1つ)で1オクターブ以上の和音は使っていない弾きやすいアレンジです。
演奏動画もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
Yamaha Music Media サイトでは月刊ピアノの特集や関連記事になどがの詳細や、参考動画がアップされています😀
また受賞曲はプリント楽譜でも配信中です✨
ジャズ、ここがポイント!
楽譜通りちゃんと弾いてもジャズっぽくないような?なんて思ったことないですか?
ジャズの演奏で重要なことは、アクセントやテヌートなどのアーティキュレーションをどう弾くかです。
とくに4分音符はレガートではなく、テヌートをつけるとジャズサウンドに近きます。
ただし左手ウォーキングベースはテヌートをつける必要はないです。
レガートでなめらかすぎてもジャズサウンドにはならないので、ほんの気持ち2拍目と4拍目に重みをおく感じにするのがオススメです。
もちろん p(ピアノ)や f(フォルテ)などの強弱でも雰囲気を出すことができますが、まずはアーティキュレーションに気をつけて弾いてみてください!
やっぱりSwing♪3つの練習方法!
ジャズといえばスウィング!!
ただこのスウィング感をかっこよく出すことがむずかしい。。。
これは日々の練習やたくさんジャズの曲を聴くことで得られる技かもしれません。
スウィング感を出す練習の方法は、
fa-hand-o-upPoint 1メトロノームを2拍目と4拍目にならす
ジャズのノリは2と4拍目重要なので、このタイミングでメトロノームをならします。慣れてくるとメトロノームが自然と2・4拍目に聞こえてきます。
メトロノームの練習は正直面倒ですが、テンポキープができてリズムも安定してきます。
fa-hand-o-upPoint 2スケール練習をする時にドレミファソラシド.....と、裏拍にアクセントをつける
この時はスウィングしなくてOKです。
裏拍にアクセントをつけることで、スウィングしていなくてもスウィングしているように聞こえる効果があります。
これはあくまでも練習で、実際に演奏する時にこのことは忘れて演奏してください。
fa-hand-o-upPoint 3小指を鍛える
右手小指にはアクセントがくることが多いです。鍛えるとメリハリのある演奏につながっていきます。
まとめ
なにはともあれ、楽しむことが第一です!!
もうちょっと出来れば、と思うところがあれば、動画や上記の弾き方を参考にしてみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました😃
今回の受賞を機に、Youtube チャンネルを作ってみました。今後はオリジナルのピアノ曲などのアップも考えています🎹