こんにちは🍀枡田咲子です😃
楽譜の完成へ向けて、今回は楽曲の情報を入力していきましょう!
楽譜の情報とは、
- タイトル
- 作曲者
- 作詞者
- 編曲者
などなどプロジェクト情報というパネルで入力できます。
楽譜に反映されなかった情報を表記する方法についてもみていきましょう!
楽曲情報の入力
ショートカット【mac: command + I】【win: Ctrl + I】(Information の I)でプロジェクト情報が入力できます。
メニューのファイルから『プロジェクト情報』
- タイトル:かえるのうた
- 作曲者:ドイツ民謡
- 編曲者:編曲:Sakiko Masuda
- 著作権:Copyright © 2024 Sakiko Masuda All Rights Reserved.
すると、編曲者が表示されませんでした。
*画像をカットしてるので表示がわかりませんが、最下段の真ん中に著作権は表示されています。
楽曲情報を表示する
楽譜に表記したい情報を(今回は編曲者)を表示させていきましょう。
① まず浄書モードに切り替えておきます。
② 作曲者(ドイツ民謡)の下に表示させたいので、楽譜部分の青い枠を下にドラッグしてスペースを作ります。
③ テキストを挿入するテキストフレームを作成します。
- 左端の浄書ツールボックスで、上から3つ目の”フレーム”(左の赤丸印の下の方)を選択します。(もし『フレームを挿入』が表示されない場合は、上の四角いアイコン(左の赤丸印の上の方)をクリックすると表示されます。)
- 『フレームを挿入』のしたの四角にTと書かれたアイコンをクリックします。これでテキストフレームが作れます。
- 作曲者(ドイツ民謡)の下の空いたスペースに、クリック&ドラッグでテキストフレームを挿入します。(私はここでダブルクリックをして何度か失敗しました。)
テキストフレームのサイズを調整してみました。
『フレームを挿入』の下の『制限』のロックを解除すると、プロパティパネルで幅や高さが調整できます。
④ テキストフレーム内をダブルクリックして、編曲者を表示するトークンを入力します。プロジェクトページの編曲者は{@projectarranger@}と入力します。
フォントサイズの変更や、右寄せ、左寄せなどを調整できます。
⑤ 印刷モードで表示すると以下のようになりました!!
テキストを挿入したいときのテキストトークンについては、Steinberg. help (Dorico Pro ヘルプ) に記載されています。
まとめ
プロジェクト情報の入力は、
- ショートカット【mac: command + I】【win: Ctrl + I】
- メニューのファイルから『プロジェクト情報』
で、プロジェクト情報の入力できます。
もし必要な情報が楽譜上に表記されない場合は、浄書モードでテキストフレームを作成し、フレームにテキストトークンを入力すると表示できます。
実は編曲者を表示するまで、なかなか大変だったんですが、、、私も1つ覚え勉強になりました。
もっと簡単な方法があるのかまだわかりませんが、少しでもみなさまの参考になれば嬉しいです。
次の『リードシートを作ってみよう No.5』は、組段(1段に何小節入れるか)の調整をしていきます!
最後まで読んでくださりありがとうございます✨