こんにちは🌸枡田咲子です😃
音楽理論や難しいことは考えず、コードをピアノで覚える方法です。
４和音の３回目は、 マイナー・セブンス・コードです。
マイナー・セブンス・コードはマイナー系のコードで、コードネームは Cm7 のようにルート音の右横に、
- m7
- mi7
- min7
- ー7
などで表記されます。
ここではよく使われている m7 で表記していきます。
マイナー・トライアドに（３和音）１音足す方法と、構成音が似ているドミナント７thコードから音を変化させる方法をみていきましょう！
マイナー・トライアドの作り方はこちらをご参考ください↓
もくじ
ドミナント・セブンス・コードの作り方
Cm7
を例に作り方をみていきましょう。
作り方１（おすすめ）
①マイナー・トライアド
を作ります。
② １オクターブ上のルートを、全音下に動かします。
③ 完成！！
作り方２
マイナー・トライアド
を作り、その上に鍵盤を３つ進めてもマイナー・セブンス・コードができます。（間に鍵盤が２つ入っている状態）
m7コードとドミナント7thコードの違いはルートの次の音です。つまり、マイナー・トライアドかメジャー・トライアドかの違いになります。
ルートの右側にくる音がm
- m 赤丸 ○ ・・・m7コードの音
- M 青丸○・・・ドミナント7thコードの音
全ての m7 コード
m7 コードの基本形の弾き方は全部で１２通りです。
薄い赤丸 ● がメジャー・トライアド、赤丸 ● が m7の音です。
中が白い大きい赤丸 ◯ は、１オクターブ上のルートです。
グレーの小さい丸 ● はメジャー・トライアドの上に１音足した時に間に入る３つ鍵盤を示しています。
マイナー・トライアドの真ん中の音を半音上げる（小さい青丸 ◯ にする）と、ドミナント7th コードになります。
鍵盤の位置がわかりやすいようにCだけ表記しています。
つまり、赤丸●を４つ押えればm7コードの基本形です！
Cm7
Cm#7 / D♭m7
Dm7
E♭m7
D#m7はあまり使われません。
Em7
Fm7
Fm#7
G♭m7はあまり使われません。
Gm7
G#m7 / A♭m7
Am7
B♭m7
A#m7はあまり使われません。
Bm7
まとめ
ピアノで弾いて覚える m7 コードの作り方でした！
- マイナー・トライアドを作る
- １オクターブ上のルートから全音下の音を弾く、またはメジャー・トライアド一番上（右）の音から３つ鍵盤を進める（間に２つ鍵盤が入っている状態）
で、m7 コードの完成です！
ここから音楽理論に繋げていく場合は、わかりやすいマイナー・セブンスの作り方【4和音 No.3】をご覧ください。
次回は『超簡単！ピアノで覚える４和音【No.4 ハーフ・ディミニッシュ】です！
最後まで読んでくださりありがとうございました✨
