こんにちは🍀枡田咲子です😃
今日はイントロのコード進行を作ってみましょう！
そもそもイントロって？
イントロとはイントロダクション（英：Introduction）、前奏のことですね〜
前奏は、メロディーが入るまで曲の雰囲気を出すために入れることが多いですね。
No.1 はベーシックなイントロ（８小節）の作り方をご紹介します！
（注意：ここの説明では、ダイアトニック・コードやドミナント・レゾリューション、II-V 進行などを知っている前提で説明しています。）
Imaj7 (トニック）に向かうイントロ（基本編）
メロディーの始まりのコードがトニック（I, Imaj7, I6）の曲のイントロのコード進行を考える方法です！
Cメジャー・キーの曲で、始めのセクション（メロディーが入る所）がトニックだと以下のようになります。（例では C (I) としていますが、Cmaj7( Imaj7)や C6 (I6) でも構いません。）
ターゲット・コードとは目的先のコードのことで強拍にあります。
① まずはイントロのターゲット・コードを設定します。
７小節目にトニックをおくと安定したコード進行が作りやすくなります。
② ターゲット・コードに向かってドミナント・レゾリューションするコードをおきます。
８小節目の G7 (V7) は入れても入れなくてもどちらでも構いません。入れるとコード進行感が強くなります。（トニック向かう力が強くなります。）
③ この先は、どこから決めても問題ありませんが、とりあえず始めのコードを決めてみましょう。
始めのコードはなんでも良いです。始まりのコードはその曲のキー（調）を予感させる効果があるので C をおくと Cメジャー・キー、Am をおくとAマイナー・キーのような響きに聴かせることができます。（一瞬の出来事ですが。。。）
今回はわかりやすく安定感のある C (I) にしました。
④ ３と５小節目は強拍になるのでターゲット・コードになります。
ターゲット・コードには安定感のあるコード（メジャー/マイナー・トライアド、maj7, m7コード）をおくことをおすすめします。
例では Am7( VIm7) と F( IV) を入れてみました。
⑤ ④でおいたコードをターゲットとして、ドミナント・レゾリューションするドミナント7th・コードをおきます。
この例では、④で置いたコード全てにドミナント・レゾリューションしましたが、２小節目は Em7( IIIm7) など、違うコードを置くこともできます。
色々聴きながら試してみましょう！
Imaj7 (トニック）に向かうイントロ（応用編）
（応用1）II-V 進行を使う
ドミナント・リゾリューションしているコードを II- V進行のVとして考えます。
ドミナント７thコードと関連するリレイティド IIm7 をコード進行に組み込むと、以下のようになります。
もちろん全てを II-V 進行にする必要もないかもしれませんが、コード進行の組み立て方の１つとして参考にしてみてください！
（応用２）ドミナント7thコードの代理コードを使う
代理コードに置き換えると、ターゲット・コードに向かって半音進行することになります。また、II-V 進行も半音進行になるためスムーズに聴こえます。
これも終止の一つとして考えることができます。
まとめ
イントロは曲の雰囲気作りなので、曲に合っていて、メロディーがスムーズに入れば、コード進行はなんでも良いと個人的には思います。
また曲によっては、ダイレクトにメロディーから始まるものもあるので、イントロは必ず必要というわけでもありません。
またアレンジする時や作曲する時、必ずイントロから作らないといけないわけでもないので、曲をよく知った上で考えるのも良いのでは？と思います。
たまにイントロを最後に作る、なんて曲もあったりしますwww
コード進行には答えがあってないような、、、というところなので、色々研究してみくださいね！
最後まで読んでくださりありがとうございました✨
いろんなキャラが出てきてとにかく面白い🤣
