こんにちは枡田咲子です😃
ピアノ楽譜販売のお知らせです!
今回は『ジャズで弾く!』シリーズで、チャイコフスキー作曲『白鳥の湖』を中級向けにジャズ風にアレンジにしました。
原曲からはなれないようにアレンジしているのでジャズ度は高くないですが、ところどころジャズのハーモニーの響きが聞こえるアンレジになっています。
和音は最後のコードを除いて全て3和音*まで、オクターブも1箇所*だけテンポは一定で弾けるようにしているので、弾きやすいかなと思います。
有名でこの美しいメロディーをジャズ・フィールで弾いてみませんか?
(* 最後の4和音とオクターブについては、3和音とオクターブなしで弾けるので下記の「演奏のポイント」をご覧ください。)
楽曲情報
作曲:チャイコフスキー
編曲:Sakiko Masuda
キー: Bマイナー
テンポ:ミディアム・スロー
難易度:中級
販売:Piascore
アレンジについて
イントロ→テーマ(A, B, C, D, E, F)です。
- イントロ:テンポは自由に弾いてください。
- Aセクション:右手はメロディーにコード(3和音)、左手はアルペジオとコード(2和音)です。
- Bセクション:右手はメロディーにコード(3和音)、左手はアルペジオが基本の伴奏です。
- Cセクション:右手はAセクションと同じ、左手はAセクションより動く伴奏です。
- Dセクション:右手はBセクションと同じほぼ、左手はBセクションより動く伴奏です。
- Eセクション:右手はメロディーにコード(3和音)、左手はアルペジオとコード(3和音)です。
- Fセクション:右手はメロディーにコード(3和音)、左手はベース音が中心でコード(2和音)の伴奏です。
演奏のポイント
1小節目
- 以下のように弾くと弾きやすいです。(R.H. =右手)
50〜53小節
- 左パートに書かれた音符を右手で弾く
- ★ 高いB音(シ)は省いてもよい。
または以下のように、左手でオクターブで弾くこともできます。(L.H. =左手)
62〜64小節
- 62小節目の3拍目あたりからリタルダンド(rit.)しながら、自由なテンポで演奏すると雰囲気がでる。
- 63小節目の4拍目からは右手で弾くとひきやすい。
- 最後のコード ★ 低いA音(ラ)は省いてもよい。
または以下のように、63小節目の3拍目裏から右手で弾くと最後のコードが弾きやすくなります。
リタルダンド(rit.)は「だんだんゆっくり」という意味です。そのほか、ご自分の弾きやすい方法を見つけてください!
参考動画
楽譜は Piascore からご購入いただけます!
ぜひ一度チェックしてみてください!