プロフィール

神戸市出身。甲陽音楽学院コンテンポラリーミュージック専攻卒業後、バークリー音楽大学に編入し、ハーモニー学部からAlex Ulanowski Award を受賞。ジャズ作曲専攻を首席で卒業。
IAJE(国際ジャズ教育協会)ニューヨーク大会にて、グローバル・ジャズ・オーケストラと共演し自作曲を発表。EBUアレンジャーズ・ワークショップ(2005年)では選抜作編曲家として参加し、Vince Mendoza氏に師事。オランダのメトロポールオーケストラによって自作曲《Autumn Winds》が演奏される。
ブリュッセル・ジャズ・オーケストラ主催の国際ジャズ作曲コンペティションで《Under the Rose》が優勝し、オーディエンスアワードも同時受賞。ゲント・ジャズ・フェスティバルでは指揮者として同オーケストラと共演。また、イタリアのサルデーニャ・ジャズ・オーケストラ主催のコンペティションでも《Again》が入賞し、同オーケストラが演奏。
代表作として1stアルバム《Sakiko Masuda Jazz Orchestra》、2ndアルバム《Piano Solo》を発表。
近年では、ピアノ編曲作品《君をのせて(天空の城ラピュタ)》が月刊ピアノ×PTNA 編曲オーディション中級向けアレンジ部門で1位を受賞し、ヤマハ・プリント楽譜より出版。ピティナ提携コンクールの課題曲にも選出される。任天堂監修のヤマハ・ミュージック・メディア出版のピアノ楽譜《マリオ de JAZZ》全編曲を担当。
ビッグ・バンド・スコアを多様なジャンルでベル・ミュージック・プレスから、吹奏楽フレキシブル編成の楽譜をブレーン株式会社から出版。ピアノソロや連弾楽譜などをMasuda Music OfficeからPiascore で配信中。
現在は作編曲・演奏活動のほか、ビッグバンドやピアノ用ジャズ・アレンジの楽譜制作・販売を行う。神戸電子専門学校の非常勤講師、神戸甲陽音楽&ダンス専門学校の臨時講師、またJAJE主催のJapan Student Jazz Festival やステラジャムの審査員として、後進の育成にも力を注いでいる。