まずはリズムを強化するべき!【ジャズピアノ練習方法:No.1】
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こんにちは、枡田咲子です。
今回はジャズピアノの練習方法についてご紹介します!
ジャズピアノにおいてとても重要なのが、スウィングのリズム感。
楽譜どおりに弾けているのに「なんだかジャズっぽくならない…」という経験、よくありますよね。そんな方にこそ効果抜群なのが、今回の練習方法です!
そのリズムを強化するトレーニングのひとつが、
- メトロノームを裏拍で鳴らす
という、とてもシンプルな練習方法です。
「簡単そうで意外と難しい…」「挑戦したけど途中で断念した…」という声もありますが、裏拍を正しく感じられるようになると、演奏が一気にジャズらしくなります。
そこで今回は、
- なぜ裏拍で鳴らすと効果があるのか?
- どうやって練習すればいいのか?(実践方法)
この2つを、どんなレベルの方でも取り組みやすいよう、順を追って紹介していきます!
なぜ裏拍で鳴らすのか?
なぜ“裏拍(2と4拍目)”で鳴らすと上達するのか?
メトロノームはたいてい、 1・2・3・4 の表拍で鳴らします。ジャズピアノの場合でも同様に、まずは表拍から始めます。
ジャズやスウィングに必要な“ノリ”を出すには、裏拍を感じることがとても重要です。
そこで、2と4拍目でメトロノーム鳴らして練習します。
2と4拍目は、ジャズドラムのハイハットが鳴る位置で、これを自然に感じられるようになると、ピアノでもスウィングのフィールが出てきます。
メトロノームを裏拍で鳴らすと、
- リズムのヨレに気付ける(リズムの強化)
- テンポが安定する
- ジャズのグルーヴがでてくる
というメリットがあります。
まずはメトロノームをゆっくり鳴らして(例:2分音符= 60)聴くだけでOKです!
鳴ってる位置が2と4拍目に聴こえれば、裏拍を感じられているということになります!

実践:メトロノームを裏拍で鳴らして練習
それでは、メトロノームを2と4拍目で鳴らして練習してきましょう!
練習はシンプルなものがおすすめです!
- Cメジャースケール(片手でもOK)
- シンプルなアルペジオ
など。もちろん練習してる曲でもOKです。
裏拍の練習で大切なのは、複雑なフレーズよりも“確実にリズムをつかむこと”なので、まずは負担の少ないものから始めてみてください。
ここからは、もっともシンプルなCメジャースケール(1オクターブ)を例にしてご紹介します。
Step1:スケールを4分音符で弾く
まずはシンプルに、1音ずつゆっくり弾いていきます。
この段階では、
- メトロノームが裏拍に聴こえているか?
- 自分が走っていないか?遅れていないか?
を確実にチェックしてみてください。
これが安定して弾ければ、基本のリズムはしっかり身についている証拠です。

【Tip】裏拍の音に軽くアクセントをつけてみよう
裏拍の位置(メトロノームが鳴っている位置)の音に、アクセントをつけて練習するのも効果的です。
- ジャズピアノでは「裏でアクセント」がよく使われる
- 指の強化につながる
- スウィング・フィールをより深く感じられる
というメリットがあります。
無理に強く弾く必要はありません。少しだけ重心を置くイメージでOKです!
Step2:スケールを8分音符で弾く
次に、ジャズで中心となる8分音符で弾いみましょう。メトロノームはこれまでと同様、2と4拍目で鳴らします。
- スウィングしなくてOK
- とにかく裏拍で鳴っているクリックと“ズレない”ことが最優先
音が増えることで、走ったり遅れたりが出やすくなるので、裏拍のクリックとしっかり合っているかを意識してみてください。

少しでも参考になればと思い、
ショート動画にまとめてみました。
メトロノームは、
2分音符 = 60 で鳴らしています。
裏拍だけ鳴る設定だとゆっくり聞こえますが、
実は4分音符換算だと ♩=120 になるので、けっこう良いテンポです。
慣れないうちは、もっとゆっくりしたテンポでも大丈夫です!
もしよろしければ、ご視聴ください!
まとめ
今回は、ジャズピアノのリズム強化の練習法として、
- メトロノームを裏拍(2と4拍目)で鳴らす
- Cメジャー・スケール(1オクターブ)で合わせる
- スウィングしないで弾く
という、シンプルな方法をご紹介しました。
また、はじめからスウィングして練習しても良いのですが、まずは “スウィングなし” で確実にリズムを安定させることが大切です。
地道な練習ですが、一度できれば今後とくに必要がなくなる練習で、その後のジャズ演奏がぐっと変わります。
ぜひ一度取り入れてみてください!
次回は、スウィングのリズムをさらに強化する練習法をご紹介します。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


