スウィングしよう【ジャズピアノ:フレーズ練習編No.1】

こんにちは、枡田咲子です。
前回の No.2 では、ジャズピアノのリズム感を強化するために、メトロノームを裏拍(2・4拍目)で鳴らしながら、スケールの裏にアクセントをつける練習を紹介しました。
今回はその次のステップとして、簡単なフレーズを使って、実際にスウィングのリズムで弾く練習をしていきましょう。
スウィングはフィーリングのようなところがあり、実際はプレイヤーによって様々なスウィングがあります。
ここでは、スウィング・フィールを出すための『指のトレーニング』として取り組んでいきます。
どの指でも、どのタイミングでも(とくに裏拍)、自然にアクセントをつけれるようになる事を目指した練習方法となっています。
それでは練習していきましょう!
Step 1:メトロノームを鳴らしてフレーズを弾く
今回は、スウィングして弾くことにチャレンジします。
使用するフレーズは、前回のスケール練習(※リンク)から発展させた、とてもシンプルなものです。
右手に集中するため、左手はルート音のみ弾いてみましょう!(右手だけでの練習でもOKです)
【譜例】

【練習方法】
音を確認する。(※この段階ではアクセントはつけなくてOK!)
メトロノームを表拍(1・2・3・4)で鳴らしながらスウィングする
メトロノームを裏拍(2・4拍目)で鳴らしながらスウィングする
まずはここまでで大丈夫です。
裏拍を感じながら、リズムが安定することを目標にします。
【Tip】
- スウィングしすぎない
- レガート(音をなめらかに繋ぐ)ではなく、まずは1音1音を同じ強さでしっかり弾く
- ペダルを踏まない
Step 2:フレーズにアクセントをつけて弾く
Step 1が安定してきたら、次は上記の譜例のアクセントをつけていきます。
【練習方法】
アクセントをつける音を確認する
メトロノームを表拍(1・2・3・4拍)で鳴らしながらスウィングする
(例:メトロノーム=120)メトロノームを裏拍(2・4拍目)で鳴らしながらスウィングする
(例:メトロノーム=60)
【Tip】
- アクセントは「気持ち程度」でOK!
- まずは1音1音しっかり音を出すことを優先
- アクセントがついた8分音符を短く(軽く)切りすぎない
少しでも参考になればと思い、ショート動画にまとめてみました。
もしよろしければ、ご参考ください!
動画内のメトロノームは、♩=120 (裏拍では60)とややゆっくりですが、もっとゆっくりや少し早くなど練習しやすいテンポに調整してください!
まとめ
今回は、フレーズを使って実際にスウィングのリズムで弾く練習を行いました。
ポイントは、
- 1音1音を均等にしっかり弾く(レガートにしない)
- メトロノームを2・4拍目で鳴らす
- アクセントは気持ち程度でOK
- 8分音符を短く切りすぎない
とてもシンプルな練習ですが、スウィングの土台を作るためには、まずこの練習がおすすめです。
スウィングでは、どうしても裏拍が弱くなりがちです。前回紹介した「8分音符の裏拍にアクセントをつける練習」とあわせて取り組むと、より効果的です。
実際のスウィングは、フィーリングの要素も大きく関わってくるため、ジャズの演奏をたくさん聴いてくださいね!
その意味で、この練習はスウィングの感覚を育てるための『指のトレーニング』だと思って取り組んでもらえると良いと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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