5音だけの音階【マイナー・ペンタトニック・スケール】

こんにちは🌻枡田咲子です😃

5音でできる音階、

それはペンタトニック・スケール(英:pentatonic scale)です。

ペンタ(penta) には ”5”、トニック(toinc)には”主音”という意味があります。

5つの音をメイン(主)として作るスケール(音階)というこですね!

通常のスケールは7音なので、ペンタトニック・スケールは2つ音が少ないことになります。

ペンタトニック・スケールにはメジャーとマイナーがありますが、ここではマイナー・ペンタトニックをご説明します。

メジャー・ペンタトニック・スケールは、以下の記事をご参考ください。

たった5音!【メジャー・ペンタトニック・スケール】

作り方

マイナー・ペンタトニック・スケールは、5音から成る音階です。

音の並びは、

(全音+半音) - (全音) - (全音) - (全音+半音) - (全音)  です。

1ペンタトニックm

ナチュラル・マイナー・スケールの II と ♭VI を省くと、マイナー・ペンタトニック・スケールになります。

使い方
マイナー・キーの曲のメロディーを作るときや、マイナー・キーのコード進行上で即興演奏(アドリブ)するときに使いやすいスケールです。
例1:Cマイナー・キ-の曲のメロディーに、Cマイナー・ペンタトニック・スケールを使う。
例2:Cマイナー・キ-のコード進行上で、Cマイナー・ペンタトニック・スケールで即興演奏(アドリブ)する。

一覧(ピアノ鍵盤付き)

Cマイナー・ペンタトニック

2ペンタトニックCm

C#マイナー・ペンタトニック

3ペンタトニックC#m

 

 

 

 

 

 

 

 

Dマイナー・ペンタトニック

 

 

 

 

 

 

 

 

E♭マイナー・ペンタトニック

5ペンタトニックEbm

 

 

 

 

 

 

 

 

Eマイナー・ペンタトニック

6ペンタトニックEm

 

 

 

 

 

 

 

 

Fマイナー・ペンタトニック

7ペンタトニックFm

 

 

 

 

 

 

 

 

F#マイナー・ペンタトニック

8ペンタトニックF#m

 

Gマイナー・ペンタトニック

9ペンタトニックGm

 

 

 

 

 

 

 

 

G#/A♭マイナー・ペンタトニック

G# と A♭  マイナー・ペンタトニック・スケールは、異名同音のため鍵盤では同じ音になります。

10ペンタトニックG#m
11ペンタトニックAbm

どちらかといえば、G#mを使います。

Aマイナー・ペンタトニック

12ペンタトニックAm

 

 

 

 

 

 

 

 

B♭マイナー・ペンタトニック

13ペンタトニックBbm

 

 

 

 

 

 

 

 

B マイナー・ペンタトニック

14ペンタトニックBm

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

ペンタトニック・スケールは、メロディーを作るときや即興演奏(アドリブ)するときにも便利で、実践でよく使われるスケールです。

スケールと一緒にピアノ鍵盤でも表示しました。

ピアノ鍵盤を見ると、音が跳んでいることがわかります。ピアノで練習する際は、マイナー・スケールより弾きにくいかもしれませんが、知っておいて損はしないスケールです。

個人的にはメジャー・ペンタトニックよりマイナー・ペンタトニックをよく使います。

メジャーとマイナーのペンタトニックは平行調(調号が同じメジャーとマイナー)であれば、使う音は同じになります。

4-1ペンタトニックm&M

つまり、Aマイナー・キ-の曲で Cメジャー・ペンタトニック・スケールを使っても問題はないということです。

おすすめは、メジャーはメジャー、マイナーはマイナーで考える方がシンプルです☝️

さいごまで読んでくださりありがとうございました✨

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