こんにちは🍀枡田咲子です😃
この記事では、Doricoを使ったドラム譜の作成における『小節リピート記号』の使い方を解説します。
小節リピート記号は、同じリズムパターンやフレーズを繰り返し演奏させたい場合に便利な機能です。
初心者の方にもわかりやすく、次の２つのポイントを中心に説明します。
- 小節リピートの作成方法
- スラッシュと小節リピートの使い分け
これを活用して、より効率的で見やすいドラム譜を作成しましょう！
音符の入力については、以下の記事をご覧ください。
小節リピート記号の作成方法
1小節リピート記号の作成方法
① リズム・パターンを1小節入力します。（例: 8ビートの基本リズム）
② リピート記号を適用したい小節の休符を選択します。
③ ショートカットキー【Shift + R】でポップオーバーを開き。「％」を入力します。
別の方法：記譜記号ツールボックスの「反復記号」から「小節リピート領域を作成」をクリックしてもOKです。
小節リピートを増やしたり、減らす場合は、上に表示される小さな赤丸を左右にドラッグします。
画面下からプロパティパネルを開きます。
小節リピートの領域：「カウントの外観」で表示法や非表示の設定ができます。
2小節リピート記号の作成方法
① 2小節の
リズム・パターンを入力し、リピート記号を適用したい小節の休符を選択します。
② ショートカットキー【Shift + R】でポップオーバーを開き、「％2」を入力します。
または1小節リピート同様、記譜記号ツールボックス「反復記号」の小節リピート記号：「小節リピート領域を作成」をクリックし作成することがます。
もし1小節リピートになってしまった場合は、画面下のプロパティパネルを開き、小節リピートの領域にある「小節数」を2小節に設定します。
4小節リピートも同様の手順で作成できます。
ショートカット【Shift + R】でポップオーバーを開き、「％4」を入力します。
スラッシュと小節リピートの使い分け
【小節リピートについて】
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- 特定のリズムパターンやフレーズを正確に繰り返したいときに使います。
- 初心者向けの楽譜では有効です。
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【スラッシュについて】
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- 同じリズムパターンを演奏しつつも、プレイヤーの裁量に演奏を任せたい場合に使用します。
- ジャズや即興演奏を含むアレンジではスラッシュが有効です。
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テキストの入力方法
① テキストを表記したい位置のスラッシュを選択します。
② 記譜記号ツールボックス「テキスト」を選択します。
③ simile とタイプします。
お好みでフォントやサイズを変更します。
（例）フォント：Times New Roman タイプ：Italic に変更しました。
まとめ
ドラム譜における小節リピートの作成方法とスラッシュと小節リピートの使い分けについて解説しました。
小節リピートの作成は、数小節のリズム・パターンを入力し、作成したい小節の休符を選択して、
ショートカットキー【Shift + R】でポップオーバーを開き
- 1小節リピート：％
- ２小節リピート：％2
- ４小節リピート：％4
を入力します。
小節リピート記号を使うことで、多様な楽譜作成が可能になります。
スラッシュ表記を使うことで、演奏の自由度を高めることも可能なので、音楽ジャンルやプレイヤーのスキルに応じて使い分けましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます✨
