こんにちは🍀枡田咲子です😃
今回はコードネームのカスタマイズについてです。
- コードスタイルやフォントの変更
- コードスタイルをカスタマイズする
方法についてみてきましょう。
こだわりがなければデフォルトでも問題ないと思いますが、やっぱりいつものあの表記にしたい!などという方には必見です!
コードの入力に、midi入力もありますが、ここではタイプ入力の方法でお伝えしていきます。
コード入力の基本はこちらをご覧ください。
コードスタイルとフォントを変更する
コードスタイルを変更する
コードスタイルの変更は、浄書オプションから行います。
① メニューのライブラリーから『浄書オプション』を開きます。
- ショートカット【mac: command + shift + E】【win: Ctrl + shift + E】
② 『コード記号』からコードネームの表示を方法が選択できます!(「コード」と検索ボックスに入力するとすぐ見つかります。)
コード記号にある『コード記号プリセット』では、どのようにタイプでコードを表記するかが選べ、『コードのクオリティー』では、コードタイプ(例:M7, maj7, △7など)の表記が選べます。お好みの表記を設定しましょう!
最後にデフォルトとして保存しておくと良いでしょう。
ここはお好みの範囲ですが、
私はコードスタイルで、各コードの「テキストで表示する〇〇のクオリティー」を”下付き”に設定しました。
下付き(または上付き)だとすると、コードタイプやテンションがやや小さいかな?と思ったので、大きさを調整してみました。
→ コード記号のデザインから、下付きおよび上付き要素の倍率を90%、スタック状のオルタレーションの倍率を75%にしてみました。
フォントの変更
フォントを変更するには、
メニューのライブラリーから『フォントスタイル』にある、コード記号のフォントから変更できます。
(試しに以下のように変更してみました。)
コードスタイル変更の詳細
コードスタイルやフォントを変更して、私の設定は以下のようにりました。
ある程度自分好みの表記ができましたが、もう少し調整したいという場合はさらに調整することができます。
今回は最後のコード A7(♭9)を調整してみましょう。
メニューのライブラリーから『コード記号』を選択すると、『プロジェクトにおけるコード記号のデフォルトの外観』というダイアログが開きます。
① コード記号を入力して、プラスボタンをクリックします。
② コードが表記されるので、調整したいパーツを選択します。
今回は (♭9)を調整で、パーツは、
- (
- ♭9
- )
以上の3つを編集することになりました。
③ 位置やサイズを調整します。
- Xオフセットで横に移動
- Yオフセットで縦(上下)に移動
- スケールで文字サイズを調整
今回はスケールを60%、位置をやや上で調整してみました。
できた!と言いたいところですが、この方法では同じコードタイプ全てに反映はされませんでした。例えばC7(♭9)を入力しても、編集した(♭9)は反映されていません。
まさか全種類作るなんてことはないはずと思い、色々調べてみているものの未だ不明です。
ただいま問い合わせをしておりますので、分かり次第アップします。申し訳ありませんがしばらくお待ちください🙇♀️
まとめ
コードスタイルやフォントの変更をするには、『浄書オプション』の『コード記号』を開き、コード表記に関する設定が可能です。
- 浄書オプション:ショートカット【mac: command + shift + E】【win: Ctrl + shift + E】
コードスタイルをカスタマイズするには、メニューのライブラリーから『コード記号』を選択し、『プロジェクトにおけるコード記号のデフォルトの外観』から細かい編集が可能です。
浄書オプションからの設定でもだいぶお好みの設定にできました。でももう少しカスタマイズできればなぁと思っていますが、細かい設定はもう少し Dorico に慣れるまでおいておこうかなと思います。。。
最後まで読んでくださりありがとうございました✨