楽譜にうっかり書き忘れるものトップ3!第3位

こんにちは🌼 枡田咲子です😃

楽譜を書く時にうっかり忘れてしまいそうなものトップ3とは!?

スバリ第3位は、リハーサル記号!!

これまでに学生さんたちや色々な方の楽譜を見てきましたが、意外と書かかれていないことが多いです。

リハーサル記号の役割や書き方についてまとめてみます!

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リハーサル記号とは?

リハーサル記号とは、リハーサルをする時に使う記号です。

練習するときに、間違いやすいところとか、全体が合わせにくいところを練習するときに使います。

リハーサル・マークとか、レッテルとも言います。

リハーサル記号には、A, B C... とアルファベットがよく使われます。

曲のセクションごとに A, B C..と付けていきます。曲のセクションは8小節か16小節が多いです。

イントロがある場合、イントロにアルファベットは使わず、『Intro』と表記します。

イントロは曲の始まり部分でしかでてこないので、書かなくても問題ありません。

One Point! セクションの終わりはダブル・バー(複縦線)を使うと楽譜が読みやすくなります。

練習曲-リハーサルレター

曲のフォーム

ジャズをやっていると、よく a a b a” とかって耳にしませんか?

これは曲のフォームをあらわしていて、リハーサル記号とは別物です。

ここではわかりやすくするため、リハーサル記号は大文字、曲のフォームは小文字のアルファベットで書き分けたいと思います。(これに関しては、とくに決まりがあるわけではありません)

リハーサル記号は、各記号は一度しか使いません。(例:A が2回でてくることはありません)

それに対して曲のフォームは、同じ内容のセクションが出てきたら同じ記号を使います。これは、曲の内容を把握したり楽曲分析のために使っているものだからです。
例えば上記の”練習曲 No.1” は、 a a b a フォームの曲になります。
このような短い曲(1枚程度でおさまる曲)では、楽曲内容と一緒に曲のフォームで書きあらわしても、リハーサル時に混乱をまねくこともないので、楽曲フォーム(a a b a )を使って書き表すこともあります。

まとめ

リハーサル記号は、リハーサルするときに便利な記号です。練習の時間短縮につながります。

ここからもう1回練習!といういうとにスムーズです!

おもにアルファベットを使いますが、長い曲の場合は小節番号のみを書くこともできます。

例えばバンド・スコアのようなものだと、A, B, C・・・L, M, N・・・となっていくと、『K から練習!』と言われても、Kってどこ?と探す手間がかかってしまっては意味がありません。

このようなときは、(1), 9, 17, 25・・・のように小節番号を表記します。(”1”は書かなくてもわかるので書きません)

私の作るビッグ・バンド・スコア(とくにオリジナル)は長いので、小節番号を使っています。

その曲によって何がみやすいかで、リハーサル番号の書き方を変えてOKです。

ようするに、誰もがわかりやすくスムーズにリハーサルを進めることが目的なので、記号はわかりやすければ何でも良いのです!

ということは、あ、い、う、、、でリハーサル記号でもいいはずなんですが見たことありませんね。。。😅

やっぱりA, B, C・・・の方が雰囲気があるってことで!?

最後まで読んでくださりありがとうございました✨

次回は、私の独断と偏見の『楽譜を書く時にうっかり忘れてしまいそうなものトップ3』第2位です!!

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Sakiko Masuda Piano Solo
Art Work - Sakiko Masuda Piano Solo

2nd アルバムは、ピアノ・ソロです!

ジャズとクラシックがミックスしたような、そんなオリジナル曲です🎶

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