音楽理論って本当に必要なの?
賛否両論、色々な考え方がありますよね。

今回は本当のところどうなの?というところを、。みていきましょう。

作曲に音楽理論は必要である!という考え

プロフェッショナルとして仕事にしたいと考える場合は、作曲に音楽理論は必要だと考えましょう。
音楽は言語のようなもので、音符(楽譜)が文字で、実際流れてくる音が声、と考えてみて下さい。音楽理論は文法のようなもので、感覚だけで作るには限度があります。
また音楽理論を知っていると、作った曲に自信をもてるようになってきます。どんな曲でも100%の人が賛同してくれるわけではありません。好みは人それぞですよね。
例えば、自分が作った曲を、それちょっとイマイチじゃない?と言われたら、、、
音楽理論を全く知らなかった場合、どこがイマイチなのか?どこを直せばいいのか?とか不安になってきたり、周りの意見に左右されてしまったりします。
音楽理論を知っていれば、この曲はこれで良いと自信が持てますので、何を言われても動じずにすみますし、変なストレスを感じる事もなくなります。
作った曲のアドバイスを求めると、音楽用語が出てくる事が多いでしょう。
また音楽について言葉で説明する際には音楽用語を使わず説明できないからです。
例えば、”明るくて楽しそうな曲” を音楽用語で説明すると、
↓↓↓↓↓
調(キー)はメジャーで、テンポ(BPM)はミディアムかもうちょっと早めくらい、こんな感じになります。
これくらいのことなら、わざわざ音楽用語を使わなくでも感覚でわかりそうなものですが、いざその内容の説明となると音楽用語がどうしても出てきます。この音楽用語は音楽理論と繋がっているものが多いです。そういう意味でも音楽理論が大切と理解できます。
でも、音楽理論なんて関係なく音楽やってる人もいるんじゃないの?という疑問もでてきますよね。

音楽理論は必要じゃない!という考え

その1
おそらく、、、
ズバ抜けて耳が良く素晴らしいセンスを持っている天才。もちろん作りたい音楽のジャンルにもよるとは思いますが、音楽を一度聴けば覚えてしまう位のレベルではないでしょうか。
ただこういう感性を持った人は、自然と音楽理論に基づいて曲が出来ています。また楽器もうまく演奏をする事ができたりもします。音楽理論が必要とか必要じゃないとか自体を考えていないと思います。
その2
バンドメンバーみんなで、何人か一緒に音楽を作る場合は、必ずしも音楽理論が必要というわけではないかもしれません。
例えばバンドメンバーで作る場合は、バンドに各楽器のプレイヤーがいます。楽器を演奏できるのは一つの強みです。楽器を演奏するという事は、理にかなっている事が多いです。
音楽理論なんて後付けだという話から考えると、もともとは楽器で演奏して出来ている曲という事になりますし、メンバーの中に音楽理論の知識があったり、音楽を上手くまとめるセンスのある人がいれば、音楽理論は必要ではないかもしれません。
三人寄れば文殊の知恵ってことですね。ただ音楽理論を知っている方が作曲する上で使える音やコードなど選べるものが増えます。いつも同じような曲になってしまう、なんて事が起こりにくくなります。音が理論は知っているにこしたことはありません。
その3
趣味で音楽を作りたい!という場合は、音楽理論は特に必要ではありません。
とにかく楽しんで作って下さい!!
趣味でも、もっと本格的に曲を作りたいという場合は、音楽理論の知識を取りれる事はお勧めになります。

音楽理論はどこで使うのか?

音楽理論はちょっと勉強したけど、とか大体の知識はあるんだけど、、、

"ぜんぜん使えなけど” とか、 "一体どこで使うの?” とか、”どこまで勉強すればいいの?” とか、”音楽理論を使って作った曲に面白みにかける曲しかできない” とか、色々な疑問もでてくると思います。

 

ここからは、簡単な音楽用語が出てきますが音楽理論の使い方をおこたえします。

 

音楽理論を使って思うような曲を作るには、かなりの時間がかかります。

どんなに難しい音楽理論書を読んで、全て理解していたとしても、思うような曲が作れるかと聞かれれば答えはNO です。

また音楽大学などでは、音楽理論は基本で、曲を作る科目は、作曲法やアレンジ(編曲)や対位法という科目になります。音楽理論はあくまでも基礎知識です。

 

じゃあどこで使うのか?というと、
この作曲法やアレンジ(編曲)や対位法という科目を勉強するため音楽理論を使います。
また音楽理論の知識を応用する事ができれば、作曲にももちろん使えます。

 

音楽理論を使って曲を作りたい場合、音楽理論を応用して曲を作る練習をしていきます。これは覚えた音楽理論の意味がわからないとか、知識があるのにうまく曲が作れないなどの時に効果的な方法です。

その練習方法を少しご紹介します。

 

練習方法:例1

Cメジャースケールって、ドレミファソラシド、そんな事はわかってる!ここまでは音楽理論で知識を覚えただけの状態です。

練習方法は、Cメジャースケールってどういう音が鳴るのかを確かめる。Cメジャースケールだけ使ってメロディーを作ってみる、という方法です。

 

練習なので、短いメロディーで大丈夫です。もし気に入ったメロディーが出てくれば、そのまま曲でも使えます。気に入ったものが出来なくても練習なのでOK とします。

ここではCメジャーらしいフレーズを作る事が練習の目的です。

 

練習方法:例2

ダイアトニックコードを覚えたという場合。ここまでは覚えただけ、知識があるだけの状態です。

練習方法は、どの調でも良いのでこのコード進行はどんな響きなのかを確認する。次にこの進行にメロディーをつけてみるという方法です。(上記の練習方法:1を活用してメロディーと当てはめてみる事もできます。)

練習なので、何パターンか作ってみたり、調を変えたりして研究してみます。

 

 

練習のするに当たって

このように、音楽理論の知識を実際に使う練習をすることで、どこで使えばよいのかがだんだんわかってきます。ただ、なかなか練習となる忍耐も必要になってきます。練習は毎日10分とか20分とか時間を決めて無理なくする事をお勧めします。

 

音楽理論は覚えて1回練習したくらいじゃ、明日から早速使えるなんてものでもありません。

じゃあ、いつ?どれくらいで使えるの?と気になりますが、個人差があるのでなんとも言えません。気が付いたら使えてるという事が多いので、いつまでに出来るという期限は決めずに練習をする事もお勧めします。

 

このように全部覚えて練習するなんて気が遠くなりそうですよね。ただ音楽理論には必ず法則があります。全て覚えるというよりは、法則を見つけるて覚える方が簡単です。少し覚えて少し出来るようになってくると、全部覚える必要も、音楽理論を使った練習をしなくて音楽理論が理解出来、曲が作れるようになってきます。

 

 

まとめ

音楽理論は一部のケースを除いて、曲を作る上で欠かせないものです。知っているかいないかで、作る音楽の内容などが変わってきます。また、音楽理論の知識は自分に自信を与えてくれるものでもあります。

 

音楽理論とはあくまで曲を作るための基本で、音楽理論と作曲法は別科目です。どうしても、音楽理論を使って曲を作りたい場合は、より深い知識と練習が必要です。

 

最後に、私は曲作りで行き詰った時に音楽理論の力を借りています。音楽理論は、自分に持っていない引き出しを増やしてくれます。最初は音楽理論って、難しそうだし、めんどくさそうだし、出来ればやりたくない、なんて思ってしまいますよね。でも必要なのかな?と思った時点で必要なものだと思うので、少しずつでも始めてみてください。

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